■梧桐

住所:茨城県牛久市神谷5-1-24
電話:029-873-4011
営業:
[水〜土] 11:30〜14:45 18:00〜20:45
[日] 11:30〜14:45
定休:月曜・火曜

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食べに行った日:2011/10/26

二色盛り(田舎そば・生粉打ちそば)700円の大盛り(+280円)を食べた。
太さが明らかに違う二つの蕎麦…(笑)

生粉打ち蕎麦の方は前回食べた蕎麦と同じで蕎麦粉10割。
でもボソボソした感じはなく、つるっとなめらかで喉越し良く美味しかった。
やや食感はかため。

特に田舎そば(手前)の太さは見事であった。そしてかたい。
店のおじさんも「太い方は良くかんで食べると、
そばの美味しさがわかるよ…」とアドバイスをくれたんだけど、
確かに良くかまないと消化に時間がかかりそうだ…(笑)

新蕎麦の時期よりちょっと早いためかな。
香りは殆ど楽しめなかったけど、
独特のザラっとした抵抗感は舌先に感じた。

めん汁はやや濃い目の甘辛タイプ。
表面的な味わいが強く、ダシの深さ、香りは少なめ。
蕎麦湯(濁りが少なくサラサラ)を注いで飲むと、
普通に飲みやすかった。(見た目は濃そうだけど)

大盛りにしたにもかかわらず、それほど多そうには
見えない感じだけど、蕎麦のかたさのためか
食後は思った以上に満腹感があった。

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食べに行った日:2009/02/07

店主のおじさんが超いい人オーラかもし出しまくり。
いい人と言ってもなんというか、別に愛想が良いとか良く喋って気を使うとか
そういうんじゃなくて、なんつーのかな、にじみ出る雰囲気が和むっていうか。
店内を装飾している蕎麦好きを思わせるグッズもそんな雰囲気を
かもし出すのに一役買っているというか・・・
店内はこじんまりとした感じ。高級感とかはなく、程よい庶民臭さが出てて
親しみが持てる雰囲気なんだけど、だからといって雑然とした
大衆レストランみたいな散らかり具合はなくて、小奇麗に片付いていて
とても好感が持てる。うるさく音楽が鳴っていることもなく、客も物静かな
蕎麦好きが多いみたい。どことなく(何故か)エレガントなムードだった。
(この日だけだったのかもしれないけど)

これが注文したザル蕎麦【生粉打ち蕎麦680円】。十割蕎麦であるらしい。
今日び蕎麦だってなんか気取っちゃってたった一杯でも高価な値段を
取る店が多いけれど、安いなぁと感心した。
めん汁はやや辛め。サッパリとした後口で、麺の味がキリっとしまる感じ。
蕎麦湯が出てくるのも非常に迅速。蕎麦湯飲むのが楽しみなところが
我輩にはあるので、すぐに出てくるのはとても有り難いなぁ〜と嬉しかった。

実を言うとこの日は二日酔いがひどくて蕎麦を半分食べたところで
吐き気が込み上げてきたので、さほど心の底から味わって食べたと
自信を持って断言は出来ないんだが、それでもすっきりとした喉越しや、
麺の程よい弾力は噛み応えがあって美味しかった。
十割蕎麦というとボソボソしたイメージが強いけれど、ここここといい、
それは勝手な先入観であると反省した。
蕎麦の香りはあんまりしなかったように思うけれど、それは我輩の
体調が最悪だったゆえ感じ取れなかったためかもしれない。
また今度元気なときに再来してみたい。

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