■やす川

住所:茨城県牛久市南3丁目11-1
電話:029-872-7119
営業:
  〔昼〕11:00〜14:00
  〔夜〕17:00〜20:00
  ※ともにラストオーダー
定休:火曜定休

やす川のサイト

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食べに行った日:2011/09/04

MちゃんがN様と私にうなぎをご馳走してくれるというので、
うきうきして出かけた。ちょっと離れた場所の駐車場に車を停め、
降り立った時点でうなぎの焼ける香ばしい香りと、タレの
甘しょっぱい香りが漂ってくる。たまらん。

香りに鼻腔が刺激されまくり、その時点で微妙に
下がっていたテンションがうなぎのぼりに急上昇する。

店の人曰く「すみません。今日はうなぎの大部分が切れていまして、
在庫があるのはこちらのみです」とのこと。

そういう経緯により、自動的に注文はうな重2,625円に決定される。

雑談したり、店に陳列された狸の剥製(?)を鑑賞したり、
美味しんぼを読んだりした後で運ばれてきたうな重はコチラ。

シンプルかつ重厚な雰囲気。

箸をうなぎの身にあてると、ほとんど抵抗なく、やわらかく身がほぐれる。
たれは深みのある甘みがしっかりついているけど、
下品なクドさはまるでなく、あっさりした後口。
咀嚼をすると、口の中に広がるたれの旨味とうなぎの甘味。
どこまでもやわらかく優しい身(程よい脂質)がはかなく散り、
嚥下すると、口の中を占拠していた風味は潔すぎるほど
あっさりとフェードアウトする。そのせつな的な美味しさがたまらない!
ご飯の炊き方もいい感じ。べしゃっともしてない。ぱさぱさもしてない。
程よい水気を帯びた膨張感。うなぎのタレがかかった部分を
堪能する瞬間は実に至福のひととき。

食べているうなぎ分に関しては、外でかいだような香ばしさは
あまり感じられなかった。でもとっても美味しいぃ!幸せ!!

少ない量ではないと思うんだけれど、美味しいからかなぁ。
箸も進むし、胃袋も乗り気で活動するので、あっという間に
食べ終わってしまったし、消化されてしまった気がする・・・(笑)
ホント美味しかったなぁ・・・。

っていうか、おごってもらったからあまり気にしてなかったけれど、
2,625円もするうなぎ料理って…超がつくほど高級じゃんっ!!(@w@;)

しかも、そんなに高価な品だけど、このやす川では4つあるうなぎメニューの
中で下から2番目のランクなんだよ!どれだけ高級店なんだよぉぉ!
と、今更ながら驚愕した…。

(しかもMちゃんたら、一番上のランク(5000円ぐらいする)メニューの
 うなぎ(特上)をご馳走してくれようとしていたらしい・・・
 む、無理しちゃらめぇぇ!!)

でも大変美味しかった。
これからまた力強く生きよう、という決意が
新たに湧き上がって来るような味わいだった。

ご馳走様でした!m(_"_)m

あ、そういえばカウンターのところに稀勢の里のサインがあった。
(しかもサインの日付よく見たら最近じゃん〜!(@w@;)) パパンがファンなんだよなぁ。今度一緒に食べに来よう♪

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