■蛇の目寿司

住所:茨城県水戸市大串町2087
電話:029-269-2011
営業:11:00〜14:00、17:00〜22:00
定休:水曜・第2火曜

公式サイト

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食べに行った日:2011/10/30

昼時に訪問することになったので、混雑していて座れないとイヤだナァと思い
予約の電話を入れたら「ぎりぎり4人座れるから、早く来てね☆」とのお返事が。
そんで訪問してみたら、駐車場はがらがらだし、店構えは上絵のように
どこかワビサビを感じさせる雰囲気だし、店の中にも殆ど客の姿がないし…
「ギリギリじゃなくて、ガラガラっていうのをきき間違えんたんじゃないの?」とママンw
後で判明したんだけど、うちらが入店したのは裏口だったみたい(笑)
きっと正面は「ワビサビ?なにそれ食えんの?」みたいなゴージャスっぷりなのだろう!
奥の座敷には「たった今まで宴会してました!!」オーラむんむんで
料理(アフター)がずらっと並んだエリアがいくつか。
きっと先ほどまで、本当におお賑わいの修羅場だったんだなぁ…。

ま、とにかく我々は待つこともなく無事座ることが出来た。
メニューを見ると、魚料理だけではなく、トンカツなどの定食ものもある。
ランチタイムはお得な料金の品が多く、近隣に住んでる住人にとっては
ありがたい存在のお店だろうと伺える。

お寿司握る人は1人しかいないっぽくて、注文してから
料理が提供されるまで結構長い間待った。
(それでも20分から30分くらいかな)
空腹だったんで、実際より長めに感じたのかも。

地魚にぎり1,580円

ほうぼう、あいなめ、平目…どれも白身のお魚ばかり。
見た感じはあまり違いがわからないけれど、弾力・食感はかなり個性が分かれる。
あいなめはムチムチむにむにっとした弾力に富み、熟成された味わいだった。
そして、見た目以上のふっくらした噛み心地。
平目に関しては、むっちりした歯ごたえのわりに、抵抗感の少ない歯切れ。
ネタのボリュームが見た目以上にあり、美味しかった。
酢飯の酢はやや控えめ。それほど強い効き具合ではなく、
寿司ネタの味わいを損なわない程度に抑えてる感じ。
さっぱりとしていて、弾力の違いが楽しめ、食後は胃袋がすっきり。
美味しいお寿司だった。

1つ1つは見た目以上のボリュームを感じたけど、
全体としては足りない…(笑)
なんというか、私の貪欲な胃袋では、8個のお寿司で
満腹になれるわけなかったw

それにしても、まず一番に目に飛び込んでくるのは
身を寿司ネタとして提供し終えた後の、骨と頭と尻尾だけになった
赤の鮮やかな魚。こんな姿になっても、うろこがつやつやしてるし、
目もにごっておらず、生きの良さを感じさせられる。
この魚はほうぼうらしい。
名前聞くことはあっても、どんな魚か知らなかったなぁ。
赤いんだなぁ、ほうぼうって。と、勉強になった。

ちなみにこちらはパパンが食べた海鮮丼。
お値段は同じく1,580円。

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