住所：茨城県坂東市岩井4472
電話：0297-35-1873
営業：10:30〜17:00
定休：日曜

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食べに行った日：2013/03/09

坂東市民のソウルフードらしい、モフモフとした食感の
焼きそばを出す店。店は国道354沿いにあり、
駐車場が狭くて実に入りにくく、出にくい。
それでも客で混み合うのだからすごいなぁと感じた。

私たちが訪問したときも、すでに２組の客がおり、
車を駐車場に入れようと苦闘している最中に
後からやってきた２組の客に追い抜かれたため、
実際に席に着くころは先客は４組いた。
ご夫婦で営業しているようで、入口正面にある
レジカウンターの奥には忙しそうな厨房が丸見え。
大きな鍋に、大量の焼きそばを作りまくっていた。

あまりにも忙しいのか、もともとそういうシステムなのか
わからないけど、注文を取りに来る気配がないので、
レジの方へ注文を伝えに行った。
店内には漫画本や漫画雑誌が適度に取り揃えられており、
さらにテレビもついているため、待っている間暇を感じない。

焼きそば　大　450円
うーん。焼きそばが短い。
味付けは塩コショウ、という感じの、実にシンプルな味わい。そして薄口。
水分が少なめで、冒頭で述べたとおりにモフモフした食感になっている。
麺が短く、箸でつまんでも、口に運んでズルズルすするということはなく、
ご飯のようにパクパク食べる感じだ。
最初は薄口だな、と思ったけれども、食べ進めていくと、
味が口の中で蓄積し、また、同時にスープを摂取していたため、
そちらの味わいによって、いい塩梅にバランスが取れてくる。
具はキャベツと肉。このメンツからもジューシーさは見受けられない。

自家製スープ　80円
ラーメンのスープ、そのものだな…と感じる味わい。
しょうゆ味。昔ながらの、ストレートな感じのラーメンスープ。
焼きそば同様最初は薄口だな、と感じるんだけど、飲み進めていくと
以外にしょっぱいなぁと感じてくる。また、焼きそばが薄口すぎるため、
相対的にこのスープが味が濃いと感じてくる部分もあるのだろう…。

焼きそばも、スープも、初めて食べたにも関わらず、
どこか懐かしい、ノスタルジーな気持ちを喚起させるテイストだった。

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