■UZAWA

電話:0297-38-5255
住所:茨城県守谷市百合ヶ丘1-2489-1
営業:
 11:30〜15:00(LO14:00)
 18:00〜22:00(LO21:00)
定休:月曜日

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食べに行った日:2009/12/19

クリスマス時期に訪れたため、
ランチメニューもクリスマスバージョンのみと
なっていた。2800円のものと3800円のものが
あるというので、とりあえず2800円の方を注文。

前菜プレート。海老の枕になってるのは有機野菜のテリーヌ。
冷製。酢と塩が感じられるが、全体的に薄口。
その右上、しいたけのパテはしいたけ嫌いの我輩だが、
唯一の肉料理なので思わず手をつけてしまった。
我輩が苦手だと思う原因のしいたけ臭がほとんど
感じられず食べやすかった。
周囲の肉のパテも肉がみっちり密集していて
少量ながらも食べごたえがあった。
パテの後ろに隠れているピンクいのは、大根の漬物。
こういうお菓子、昔駄菓子やで見たような・・・?
甘酸っぱい味わいだった。

左上の赤い四角い物体はぷよぷよぷにゅぷにゅしてて
おもしろい食感だった。一体なんだったんだろw

右下の黄色い丸いのは金柑。金柑にフロマージュプランなる
ものがつめてある。金柑の味しか印象に無い(; ^ω^)
全部冷製料理のアラカルトといった感じだった。

オレンジと緑のラインは原料は良く分らないけど
どちらもほのかに甘くてフルーティーなソースだった。

野菜スープ。ぱっと見た印象は「量が少ない」w
味の方は中華、という感じ。
具もしいたけ、にんじんなど中華風味。
コンソメと塩で味が整えてあり、飲みやすく
親しみ深い味という感じであった。

他にも冷製のさつまいもスープと選択可能だった。
さつまいもスープも美味しそうだなぁ。
次回機会があれば是非食べてみたい。

ひらめのポワレ。ブロッコリーとトマトのソース。
白身魚のフライ、という感じ。表面はさくっと揚げ(焼き?)
てあり、歯ごたえかろやか。中のひらめはソフトでジューシー。
トマトのソースがボリュームがあり、かつ味わいも主張があって美味しい。
見た感じはオサレな洋風、という感じだけど味の方は
和風に近い感じだった。こってりとはしておらず、さっぱり風味。
ドレッシングの緑と赤がクリスマスカラー。

それにしても我輩、これがメインだと勘違いしてたので
「ひぃ。メイン少なッ!これはどこかで何か他のものを
 食べねば胃袋がおさまらぬ・・・!」などと思っていたのだが
それは勘違いと言うものだった。

それにしてもパンを気前良く出してくれる。
なくなった途端に補充してくれるのだ。なんて気前のいい・・・
全部で5個は食べたよ(^w^;)
ちなみにこのパン(おそらくフランスパン)は、ミミの部分のかたさが
尋常じゃなかったw。アゴが鍛えられたよ〜w
硬いパンはキライじゃないんだけど、硬いだけなのがチョット・・・。
パンの量には満足したけれども、美味しさという点では微妙かな〜。

ジュージューいい音&いいにおいを漂わせて登場したのが、
こちらのメイン。和牛の煮込みと和牛モモステーキ、温野菜添え。
見るからに美味しそう&ボリューム満点!!(゜∀゜*)
前菜もスープも少量だったため、微妙に下降気味だった
我輩のテンションが一気にうなぎのぼりしたぜっ。

肉は表面がいい色に焼けているんだけど、焦げがなく、
中身までしっかり火が通っているというのに
硬い部分がなくてとってもやわらかく、食べやすい。
肉に厚味があるというわけでもないのに、ジューシーで美味しかった。
ソースは和風。焼き肉の甘いタレ(サラサラタイプ)が近い味かな!?と思った。
あっさりしたしょう油ベースで、甘さが同居している。美味しい。
料理にゴマが散らしてあり、これが肉と一緒に口に入って香ばしさを放つ。

付け合せの野菜は彩り係。茹でただけ、という感じで
殆ど手が加えられていなかった。(塩ぐらいはふってあるのかも)
かぼちゃは硬かった(^w^;)
まあおそらく色彩に重きを置いた配役なんだろう・・・

皿の中央部上方にあるマヨっぽいのまみれの物体は、いまひとつ正体不明。
食べてみた感じ、餡子と牛皮みたいなのを練って団子みたいにしてるような
味わいのように感じたけれど・・・かすかにシナモンの香りもした。
(我輩の勘違いかもしれないけど・・・)お店の人に聞けばよかったな〜。

肉はさり気に二種類盛ってあった。メインのステーキと、
右端上部の煮込み肉。そっちは豚の角煮を彷彿とするようなやわらかさ。
芳醇な脂を身にまといつつ口の中で肉が解けて筋に分離する。
どちらの肉も美味しかったな〜。

デザート。でかいお皿の空間を大胆に使ったディスプレイ。
ケーキと柿+抹茶アイス合体スイーツ。
いちごケーキの方は生クリームが少々重め。
クドいまったりしたクリーム好きにおすすめ。

もう一方の柿with抹茶アイスは面白いデザートだった。
柿を冷凍させた欠片に抹茶アイスをくっつけているのだ。
冷凍させたためか、ほかになにか手を加えているのか
良くわからないけれど、柿の部分が生のときとは違い
余計な水分が全部飛んで干し柿みたいなムチっとした
密度の高い食感になっていて、面白い味わいだった。

柿と抹茶、という渋い組み合わせがこれまたよく合ってる。

最初の方は微妙な印象だったんだけど、最後の方は
大満足のランチだった(* ^∀^)
珈琲も美味しかったし!

パンの異常な硬さ、水が少々土臭いこと、
微妙に感じたその2点も、最後にシェフがわざわざ自分で
お店のドアを開けて送り出してくれた瞬間にどうでもよくなった。

素敵なお店ですたい!!
今度は通常期間のランチを食べたい♪(ランチかい!)

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