■アメリカ屋

住所:茨城県水戸市米沢町304-5
電話:029-247-0588
営業:11:30〜15:00、17:30〜22:00
(繁盛期は通し営業の場合もあり)
定休:無休

アメリカ屋のサイト

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食べに行った日:2013/05/19

この日も激混み。中の待合コーナーはおろか、
外の待合所にも人があふれかえっている。
それでも誰も帰ろうとしないのは、アメリカ屋の
肉の美味しさや満足感を承知しており、
待ってでも食べたいと思える魅力があるからなのだろうね。
私もその一人☆

待ち人は多かったが意外と回転が良く、
30分も待たないで座れた。良かった。

ミニハンバーグとステーキ(1540円)のセット(450円)を注文。

ハンバーグは正統派というかオーソドックスというか、
とにかくありがちな感じのデミグラスソースがかけられている。
酸っぱすぎずしょっぱすぎず、ウスターとトマトソースが
配分良く混ざっていて、かつ脇役に徹している感じ。
やはり主役は肉だものね。

その主役のハンバーグの味わいは肉々しいというほどでもなく、
つなぎ多すぎ!ってほどやわらかくもなく、中庸な印象。
舌触りはなめらかで、ハンバーグにこういう形容をするのは
おかしいかもしれないけれど、スルスル胃袋に吸収していく感じだった。

ステーキは以前食べたものと比較してやや固め。
でもかみしめるといくばくかの抵抗感を見せたのち
すっと切り裂ける歯切れの良さは変わらず。
ジューシーさはさほどではないが、弾力豊富だった。

しかしいかんせんミニサイズなので、
「美味しい、もう少し味わいたい…」と思うよりもずっと早く、
ほんの二口か三口でなくなってしまうのがうらさみしい。
今度はステーキにしろハンバーグにしろ、
ちゃんと一人前食べたいところ…

付け合せのコーンが美味しかった。
まろやかでやや甘めなクリーミーホワイトソースが
からんでいて、後引くうまさ。
付け合せに手を抜かないっていうのは素晴らしいね!

こちらはおろしステーキ(1,600円)。

こちらはビッグママハンバーグ(1540円)。
二段重ねハンバーグかと思いきや、上に乗っているのは
なんらかの肉の角煮らしい。

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食べに行った日:2012/02/25

実に地元で人気なステーキ屋。
夕飯時にはちょっと早めに訪問したにも関わらず満席で、
20〜30分ほど待った。

店内は見通し・風通しが良い、広々とした空間。
店内中央にビュッフェコーナーがあるせいもあってか、
常に店員も客も動きまわり、ざわざわと賑やかで活気がある。

メニューを確認。おお、高い!小市民な私はまず値段の高さに驚いた。
神戸とか米沢でもっと高いステーキは食べているんだけど、
このような地元(といっても距離的にはだいぶあるけど)で、
こんな高価なステーキが存在するとは思っていなかったので、
何気に衝撃を受けた。

ヒレステーキ(150g)3,330とセット420円 注文を終え、サラダとり放題に赴いた。
野菜が数種類と、多少の手を加えたマリネやサラダ的な食べ物、
あとは珈琲ゼリーなどのデザート類が清潔そうなケースに
並べられている。美味しそう。人々が群がるのも納得だった。

野菜類は特にとりたてて美味しいってわけでもなかったけれど、
食べ放題なのは嬉しいもの。何度もおかわりにいこう!と思っていたんだけど、
肉がすばやく提供されたので、肉に集中することにした。

肉がとってもやわらかい。
口の中に入れ、少し噛むだけでとろける。
脂っぽさの一歩手前。肉汁と脂質のおりなすジューシーさ。
ローズ岩塩がテーブルに備えてあり、そちらを使って味付けして食べる。
別途出されたステーキソースも悪くなかった。
酸味が効いた和風のソース。

こちらはセットのお米。
肉がうまいせいで、進みまくり。とても足りない。

茨城にもこのような、アメリカンな開放的空間で、
美味しいステーキを出す店があるんだなぁと感慨を抱いた。
もう少し値段が下がったら嬉しいけど、そうするとさらに店内が込み合いそうだし、
肉のクオリティが下がったらいやだものなぁ。

今度来る時は予約必須だなぁ、と学習した。

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