住所：茨城県水戸市浜田1-19-5
電話：029-233-5321
営業：
　[ランチ]11：30〜14：30
　[カフェ]14：30〜17：00
　[ディナー]18：00〜21：00
定休：水曜日

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食べに行った日：2013/07/06

国道からちょっと奥まったところに居を構えるイタリアンレストラン。
あたりは田園に囲まれて、実にのどかな雰囲気。
建物自体も、看板が目立たずとても大人しく素朴。
ここがお店だという情報をあらかじめ知っていなければ、
民家か物置かな…と思ってしまいそうな佇まいだった。

しかし一歩店内に足を踏み入れると、カチッと正装された
フレンチに近い感じの、クラッシックかつハイソな洋食屋さんというムード。
席は２〜４人向けのサイズだったので、一人で占領するのは
申し訳ない感じ…

ランチは三種類。
Aコースはサラダ、パスタ、ドリンクで1,200円。
Bコースは前菜、パン、パスタ、デザート、ドリンクがついて1,800円。
CコースはBコースのメンツに＋メインで2,800円。

てっきりカフェタイムだと思って入店した。
実はあまり腹が減っていなかったんだけど、
メニューを見ていたら、パスタも美味しそうだなぁと食欲が
湧いてきたため、Bコースを注文。

前菜は数種のうちから選択制。
冷製コーンスープを注文。
砂糖は一切使っていないと説明してくれた。
そうとはまるで思えないぐらいにとっても甘い。
コーンの粒は細かく砕かれ、口当たり良く、なめらかで、
抵抗なく吸収されていく感じ。暑い日には特にうまいだろうなぁ。
コーンの風味豊か。

パン
オリーブオイルにつけて食べる。
皮がぱりっとして香ばしい。
中はそれほどソフトじゃなかった。小さい。

パスタ（白身魚とレモンの夏野菜さっぱりパスタ（？））
パスタの太さは標準的。太すぎくも細すぎくもなし。
紫のブロッコリーに緑の野菜、ねぎ、白身魚などなど
具が豊富で、味わいも豊か。基本塩ベースの味付けで、
ネギのすっきりした清涼感ある苦味、レモンのさわやかな酸味、
バター、にんにくなどの調味料が素材の旨味をさらに持ち上げる感じ。
魚の旨味・コクもにじみ出、パスタもボリュームあり、
レモンの存在が後口を軽くしてくれる。夏向けパスタ。

デザート
ヨーグルトのアイスと柑橘系の煮こごり風ゼリー。
アイスのてっぺんにはオレンジを薄く切ったものを揚げたか干した
したものがささっている。（カリカリとした食感、ほのかな甘さで、
オレンジせんべいを食べている感じ。お洒落で美味しい）
ミントが散らされ、清涼感あふれる姿。綺麗。
味わいもとてもさっぱり。
甘みは控えられていて、軽やかな後口。
健康的なデザートだなぁと感心した。

珈琲
アイス珈琲かホットティーにも変更できるみたい。
添え菓子のメレンゲがマジウマ！！
サクっとした外皮、どこまでも軽い、空気のような食感。
口の中いっぱいに広がり、鼻腔に抜けていく
ナッツ系の香ばしい風味…苦味を帯びた滋味深い旨味…
これ、マジで美味い！！珈琲にもよく合う。
もっと食べたい…と思ったけれど、１つだから余計に
美味しく感じるものなのかもしれない…
そうは思えど、また食べたい…

店員さんが料理の説明を細かくしてくれるのが嬉しかった。
「なるほどー、こんな素材が使われてるんだ」と勉強になったし、
あらかじめ了解してから食べると感慨が違う。
店を出るとき、丁寧に見送ってくれるのも好感度高く嬉しかった。
自分がひとかどの人物になったような錯覚を起こさせてくれる（笑）

今度は両親を連れて訪問したいな〜。

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