住所:那珂市後台785−1
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食べに行った日:2010/03/14
中華の項目に入れてよいものかどうか、ちょっと迷ったんだけど、
この店をより正確なジャンル、というかタグをつけるとすれば、
それは間違いなく「大食い」「大盛り」だろうと思います。
前々からずっと行ってみたいなーと思っていたお店に、
とうとう両親とともに訪れることが叶いました。
両親には、ここを大盛りの店だとは知らせずに訪問。鬼ですね・・・。
とりあえずタンメン700円。
比較物が写っていないので、実際のサイズがどれだけなのか
画像から伝えられないのが残念でありますが、
まあ、普通の店で出てくるラーメンどんぶりの2〜3倍サイズ、と思って下さい。
家庭的な味。麺のコシとか弾力、なんていうものを論じるのは
ナンセンスなのではないか、という感じのやわらかさ。
伸びた雰囲気をかもし出しているんだけど、ふにゃふにゃしている
わけではなく、スープのやさしい味わいもしっかり浸透していて、
口当たりソフトで美味しい。具沢山なのが嬉しい限り。
ごらんの通り、なかなかのサイズで、小食な一家だったら、
これ一杯を分け合えば胃袋は満たされるのでは?という量。
大盛りかた焼き蕎麦。1150円。
まず見た目のでかさにびびらずにいられません。
かた焼き蕎麦の麺自体も、普通のかた焼き蕎麦に比べて、
1.5〜2倍はありそうな太さ。繊細さがみじんも感じられませんでした。
硬度もそれ相応。噛むとボォリボォリ!と心地よい音が口内で発生。
あんかけ野菜の量もおびただしいんですけど、
何につけても塩味がやや濃い目で、喉が渇くというのが厳しいですね。
喉が渇くから水を飲む、水を飲むと腹が膨れる、
腹が膨れるとその分料理を食べられなくなる・・・という自明のループ。
でもそのジャンクな味わいがまた、現代日本人にとっては
馴染み深いというか・・・要するに好みの味なんでしょうね。
舌でうまい、と感じるのではなく胃でうまい、と感じました。
頼んだ手前、残すわけにはいかないという
変な意地と義務感、プライドが働いてがむしゃらに食べました。
母は異常にテンション上がってて、超張り切って食べていたのが
印象的でした。我輩も頑張って食べました。
父は・・・以前は大食いをこよなく愛し、我輩に大食いの道を
導いてくれた張本人である父はというと、半ばうんざりした感じで
満腹になった途端にテレビへ意識を向ける始末。
通風になってからというもの、父はヘルシー路線に一人で
シフトチェンジしてしまったのでございます。裏切り者ッ
それにしても、満腹になりました・・・。
間違っても1人1品頼んではいけません・・・
よほど胃袋の自信がある方でないかぎり・・・。
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