住所:茨城県土浦市荒川沖西1-15-16
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食べに行った日:2009/06/12
店の名前は「ラ・クラベ・カサ・デ・マロン」。
なんていう意味なのかはわからないけど、
キューバ料理の店だからキューバ語なんだろう・・・
とはいえ、キューバ語ってあるのか知らないけど、
(それともキューバで使われるのは英語?)
見るからに陽気な南米系のノリをかもし出してる店だった。
店の前にしゃれた感じのメニューも出してある。
それに目を通している間、上から我輩を照らす
ネオンがやけにまぶしくサ・・・。
ここが日本だってこと瞬間的に忘れたよ。
店内に入りメニューを開くと、肉料理も豚・牛・鳥と各種そろっていた。
メキシコっぽく、トルティーヤとかファヒータなんてのもあった。
キューバとメキシコってのは地理的に近いのだろうか?
料理は近いものを感じた。
これはベリーミックスジュース。
シェークとか生ジュースっぽい濃厚にどろーっと
したものを想像してたんだけど、
普通によくあるソフトドリンクな感じで、
良く言えば飲みやすいジュースだった。
(悪く言うとありきたりで、水っぽい)
しかし甘酸っぱくてビタミンC入ってそうな
健康的な味わいだった。
我輩の注文した品、アロス・コン・ポージョ。
鶏肉とハーブの炊き込みご飯。
ご飯の量が半端なくてびびった(@w@;)
ハーブと言っても日本で慣れ親しんでるサラダに
混入してる系で慣れ親しんでいるミントとか
バジルなどのリーフ系ではなく、
クミンなどのエキゾチックなスパイシー系。
クセの強いハーブで、味も個性的だったし、
歯ごたえも一風変わってて面白かった。
店の人が「チキンを切ってご飯と混ぜて食べてください」と
アドバイスをくれたので、そのとおりにして食べてみた。
ご飯にまざったたくさんのハーブの種と、
鶏肉の皮のぱりっとした香ばしさと、
肉に少しかかったとろみのある餡かけが交じり合って、
独特な味わいだったな〜。好き嫌いが分かれると
思うけど、食べなれたら後を引くんだろうなぁ。
我輩は初めてってこともあるからか「こういう
料理もあるのかー」ともっぱら社会勉強みたく
味わってしまったが・・・。
とにかく肉もご飯も大量で食べごたえがあった。
はまる人にははまる系の食べ物だと思った。
(我輩的には2年に1度食べたら大満足( ^ω^)♪)
暑い地方だと、食べ物にハーブをまぜることで、
食物を熱による腐敗から守ったり、香辛料を
大量にとることで汗をかいて暑さを飛ばしたりと
あらゆる生活の場面で、薬草が必要不可欠な
存在になっているのだろうなぁと感慨深く思った。
店内に黒いスマートな犬がいてびっくり。
この店の社長で、マロンというらしい。おお、店名!
おとなしくて利口そうな犬だった。
店の人の感じが良くて、日本料理にはない独特の文化を
腹いっぱい感じることができて楽しい時間をすごせた。
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