住所:茨城県稲敷郡阿見町うずら野2-6-1
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食べに行った日:2013/07/09
荒川沖駅から車で5分程度の場所、県道203号沿いにある
タイ料理屋さん。オープンしたのは先月らしい。
確かに店の中は掃除が行き届いた感じで綺麗だったけれど、
新品!って感じではなかったので、以前は違う店だったのを
改装して使っているのかな。
いつもはどうなのかわからないけど、この日はお客さんが多く、
席の8割は埋まっていた。日本人と欧米人のグループ1組に、
タイ人と思われるカップルが2組。実にインターナショナルな
スペースだった。従業員の人々はみな愛想が良く、
常に笑顔なのが好印象だった。
店が混み合っているせいか、料理を注文して、運ばれてくるまで
大分時間がかかったけれど、最初の一杯のドリンクを
サービスしてくれるなど気前が良いので、焦れることはなかった。
こちらがウーロン茶。
ちなみに2杯目からは有料。(350円)
ウーロン茶の手前にあるのは水のコップ。
異国情緒があふれ、いい感じ。
この時点でとても期待が高まる。
パッタイ 850円
独自に味付けしたい人向けに調味料グッズもついてくる。
2種類の唐辛子に酢、砂糖。私的にはレモンがついてくるし、
下味もしっかりついているので不要だった。
味付けの傾向としては、塩、うまみ調味料、ナッツ類、しょうゆ的なもの…
そんな要素がミックスされた感じ。
具としてはサイコロ状にカットされた豆腐(の水分を飛ばして炒めたもの)、
海老、シャキシャキとした歯ごたえのもやし、炒り卵等。
米粉で作られたヌードルは独特の歯触りで、小麦ほど重くないけど、
しっかりと食べごたえはある。
魚介の旨味が強く、ほんのり甘く、しぼったレモンによる清涼感も兼ねる。
味はしっかりついているのに、さっぱりとしていて、実に夏向き。
スパイシー一歩手前といった風味の、食べやすい焼きそば。
(もちろん調味料で辛さは調節できるんだけど)
サー・クー・ピャク 400円
タピオカとココナッツミルクのデザート。
外観は涼しげに見えるんだけど、実はこれホット仕様。
グラスの中の、熱いココナツミルク(とても濃ゆく甘い。おそらく
砂糖が加えられているはず…)に、むちむちもちもちつるつる
ぷちぷちとしたタピオカの粒がたっくさん浸かっている
(量が多すぎてタピオカどうしがくっつき、団子状態になっている個所も(笑))
タピオカに混ざってコーンの粒も入っており、ココナッツとの
甘さの差異も楽しめる。見た目の派手さや、流行的な新しさの
ある外観や味付けではないけど、ホッとする懐かしさがあって、
美味しくて和む、ボリューム満点のデザートだった。
すっごく愛想のいいボーイさんがいて、てっきりタイ人だと
思っていたら、会計の際にちらっと名札が見え、
そこにおもっくそ日本名が書いてあって驚いた。
良かった。「アローイ」とか話しかけなくて…
日本人でもあんな笑顔を浮かべられる人もいるものなんだなぁ。
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