住所:茨城県稲敷郡阿見町大字阿見3953-9
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食べに行った日:2013/03/30
東京医科大学茨城医療センターの近くにあるおにぎりと和菓子のお店。
10時ちょっと過ぎぐらいに訪問すると、店の前には
4〜5人ぐらいの列ができていた。繁盛しているなぁ。
つくばの伊勢屋、藤代の伊勢屋との関連はやはりあるのであろう…。
少なくとも藤代の伊勢屋と同じような外観をした卵焼きおにぎりは、
両店のつながりを無言のうちに力強く象徴しているように
思えてならないのであった。
ところが味わいはまるで異なることが後になって判明。
確かに価格設定も各店ごとに微妙に異なる。
ここは、藤代の伊勢屋に比べて、いずれも価格設定が低めだなと感じた。
また、和菓子もおにぎりも商品のバラエティに富んでいる。
いなり寿司 63円
油揚げの味付けがとても甘い。
砂糖とみりん大活躍、という味わい。
そして値段の割に1つが大き目なのがうれしい。
赤飯 84円
やや小ぶりのおにぎり。豆もそれほど入ってないので、
小豆が苦手な私でもふつうに食べることが出来た。
ごま塩は控えめながらもかかっている。
もち米の弾力も適度で、味付けもシンプル。
基本の赤飯だな、と感じる握り飯。
茶めし 84円
阿見に住んでいるYさんから「茶飯が人気らしい」との
情報を聞き、これは試さねば…と思っていたのだ。
赤飯同様、もち米のおにぎりだった。
味付けはしょうゆベースだろうか。あっさりめ。
昔懐かしのシンプルな味わいで、
確かにこれは何個でもいけそうだなと思った。
「旨い!!」というガツンとくるわかりやすい美味さではなく、
じわじわ、しみじみと「美味しいなぁ」とくるタイプ。
幼いころから食べなれていたら、大人になってふと、
無性に食べたくなるおにぎりなのだろうな…。
玉子巻き 126円
具を見てみると、藤代の玉子巻と異なっているではないか。
あちらはかんぴょう+桜でんぶだったけれども、
こちらはかんぴょう+きゅうり+紅ショウガ。
彩りのバランスが良いけれども、これはサッパリ系なのでは!?と、
食べる前からちらっと思った。そして案の定、卵自体も
甘みはなく、塩がメインの味付けであり、サッパリとした
味わいであった。後口もさわやか。
ふーむ。甘い味付けだと勝手に思い込んで最後に
回してみたけれども、見事に思惑が外れてしまった(^w^;)
今回も、先頭のいなりと最後の玉子巻の順序を入れ替えて食べたら、
ちょうどいい感じにデザートポジションに甘いものが
来たんだな…。おにぎり道、なかなか難しい!
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