■ごはん処 あだち

住所:東京都千代田区外神田3-11-6
電話:03-3253-3017
営業:
 [月〜金]11:30〜15:00/17:00〜23:30
 [土・日]11:30〜23:30
定休:基本的になし(祭りの時は休み)

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食べに行った日:2011/10/02

超〜〜話好きなおっちゃんがやってる定食屋。
秋葉原一の盛りの良さであるといううわさを聞き、是非実物を
見てみたいと思って訪問したものの、おっちゃんのマシンガントークと
店内の不衛生さ(テーブルは汚れてる、床や壁は油でギトギト、
箸たてからはGが顔を出していたwww)に、同行のT君の
顔が見る間にひきつっていった(^w^;)

また、「ネギトロ丼定食」と「肉野菜定食」を頼んでいるのに、
「あだち定食セット」を作り始めようとする強引さwww
「どうしてもっていうなら作るけどね」と言いつつ、
「ええ、じゃ、それは次回頂くことにします」と断って
ネギトロ丼と肉野菜定食を頼んでいるのだけど、
ずっとあだち定食セットの良さを語り続け、人の話を聴かないw
喋るのが好きなのはほほえましいけど、喋りがなかなか止まらず、
全然仕事しないのでびっくらこいた。
この日開店後、一番目の客だったからリップサービスしてくれたのかなと
うんざりしつつ思ったけれど、ネットの評判見ていたら誰に対してもこうらしいw
「うちはすごいよ!すごい盛りなんだから!」と、普通盛りを注文しても
「軽めの軽めが一番!!」とごり押し。段々顔がひきつる。
もう逆らわないのが一番と悟り、軽めの軽め盛りで注文。

その後何組か客がやってきて、その客に対してもいちいち
私らに向けて展開してくれた「うちの店のご飯の頼み方講座」を
マシンガントークで繰り広げる。すごいテンション高いなぁ・・・(^w^;)

ようやくやって来たネギトロ丼定食880円。
確かにおかずがたくさん。
ご飯の量も軽めの軽めなのにかなりのボリューム。

うーん。
致命的なのは定食屋なのにご飯が不味いこと…。
T君曰く「米不足の時に出回ったタイ米を炊き加減間違えた
時みたいな不味さ」であった。

パサパサしてるのにみずっぽい箇所があったりと、
炊きムラがひどい上に味気がなく、
食感がボソボソとしていてまるでつややかさがない。
部分的に米がダンゴみたいな塊になっていて、
とうていお世辞でも「美味しい」といえない…。
おかずでなんとか流し込む感じだった。(^w^;)

レタスと豆腐のゴマドレがけサラダ。
ゴマドレの味。

キムチ。
出来合い的な味わい。
どっかで食べた懐かしさ。
酸味が強め。

ねぎとろとサーモンの切り身は美味しかった!
肉が厚くて、脂の乗りが上品で…。
ご飯とネタの間にミョウガが散らしてあるのは
個人的にやだなぁと思ったけど(ミョウガ苦手なので)。
ワサビが市販の練りチューブでないのも好印象。
ただし、自分は食べられないのであまりこだわってもらっても
嬉しくは無いけれど・・・。わさびの色合いは美しく鮮やかだった。
それにしてもご飯の量、多ッ!(笑)

肉じゃが。
じゃがしかないw
熱はすっかり冷えており、
甘みが強めの味付けだった。
おかず群の中で一番食べやすかった。

わかめの味噌汁。
味つけは濃い目。悪くなかった。
わかめはヒラヒラだけど美味しかった。

食べていて常に念頭にあるのは「台所の衛生事情は
どんな感じなんだろう・・・」という疑問。
どう考えても良い状態であるとは思えない。
おかずをこさえている間に、変な虫などが入り込んで
いないかと考えると、その妄想が原因で腹痛が起こりそうなので、
あまり考えないようにして食べることに集中した。

おじさんは悪い人ではないと思うんだけど、
もう少し個性を抑え、もう少し衛生状況を
見直してくれたらいいな・・・と願わずにいられない。

もう当分いいやと思うけど、大食い自慢かつ鼻持ちならない
知り合いが出来たら、ナビゲートしてみようかなと思う…。
なんというか、店主の個性を含めある種の
テーマパーク的存在の店だと思う…(笑)

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